こんにちは!大堀です。
とうとう梅雨本番になってきましたね☂
アウトドア派としては一刻も早く梅雨が明けて欲しいところです!
さて今回は『投資用物件における修繕工事の重要性』について書いていきたいと思います。
お見逃しなく!!
どのくらいのサイクルで修繕すれば良いの?
不動産経営をしていく上で最も大きな支出が【修繕費】です。
オーナーは所有物件の一室を賃貸することにより、入居者から家賃という形で収入を得ています。
ということは、安全かつ安心して暮らせる場所を提供する義務が発生しますね。
その義務を果たすために修繕というのが重要となってくるのです。
どんな強固なアパートマンションでも必ず経年劣化してきてしまいます。
どのくらいの周期で修繕をしていく必要があるのでしょうか?
上記の表はあくまでも目安です。
建てられている場所の自然環境等によってはもっと短いサイクルで修繕を行う必要があるかもしれません。
銀行から融資を引いているオーナーは特に、マイナス経営にならないよう注意していきたい点ですね!
費用・修繕積立金について
当然ですが、マンションの規模・築年数に比例して修繕費用が高くなり工期が長くなります。
特に収益目的で運用しているオーナーはまとまった資金の持ち出しは避けたいと考えていると思います。少しでも避けるために普段から修繕積立金を行うのがおすすめの方法のひとつです。
では毎月どのくらい積み立てていけば良いのでしょうか?
参考までに、下記は平成25年度マンション総合調査結果から算出した築年数別積立金をまとめたものです。
下記は専有面積とマンション規模から算出する積立金計算ツールです。
挙げた金額はあくまでも目安ですが、備えあれば憂いなし!!
様々な情報を組み合わせて所有物件に合った金額を決定しコツコツ積み立てて行きましょう。
まとめ
修繕は物件を所有している限り一時的ではあるものの、不可避な点でもあります。
物件を購入する際は目の前の利回りやCFに目が行きがちですが、高利回りでも大規模修繕が所有後すぐ必要になりマイナス経営に陥ってしまう例もあるくらいです。
物件を選定する際は、中長期的にみた修繕・改修も考慮していきたいポイントのひとつですね✨
さらに入居者が安心して暮らせる物件を提供するというオーナーの義務を果たす為、積立をするなど計画的に不動産経営を進めていきましょう!
後先考えずに全額お小遣いは厳禁です🙅💦
ココトラでは修繕・原状回復などの経験豊富なスタッフも在籍しております。