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本当の物件価値を知ろう!

2017.06.16

eyecatch6

こんにちは!とうとう関東も梅雨入りしましたね。
この時期は気温差も激しいので体調にも気を付けてくださいね!

さて、気になる物件がでてきたら資料を取り寄せて情報をチェックしていくのですが、重要なのはその物件自体の良し悪しだけではありません。
その物件が本当に稼働を維持できるのかどうか、物件の周辺情報の調査が必要となります。

■物件の周りに何がある?

今の時代、インターネットが出来れば物件位置もわかりますし、周辺にどんな施設があるかも簡単に調べることができ、さらにはそれぞれの距離や所要時間もわかります。
同じような条件の投資用物件は周辺にもあり、いわゆる競合物件の調査をすれば、購入しようとしている物件の価値もわかってきます。
ですが、あくまでネット情報は外見の情報のみ。
・競合物件や地域の実際の入居率は良いのか
・どんな人が住んでいるのか
・町自体にどのくらい人口がいるのか
・将来的に入居が見込める地域なのか

など稼働を維持するには、
「実際に見たり聞いたりしなければわからない情報が大事」だと思います。
遠方の物件ならなおさらですね。

これらの調査を自分一人で行うにはかなり労力が必要になります。
こういった情報が欲しい場合、やはり賃貸仲介業者に聞くのが良いですね。

■“プロ”の意見を聞く

その物件を取り扱う業者とお話しできれば、物件自体の実質利回りや想定家賃などの詳細情報も聞くことができるかもしれません。
あくまで”かもしれません”です。
というのも、業者にとってこの時点ではまだお客さんと判断されない場合が多く、すべての情報は中々提供してもらえません。
業者の方も業務ですので、この人は本当に成約までつながるのか、情報を提供して自分たちにメリットはあるかというのを見ています。
一方的な情報提供ではなく、ユーザーも情報交換できるほどの知識を持つと話がしやすくなるのではないかと思います。

■リサーチは慎重に・・・

物件の調査時、該当物件が未公開物件の場合があることから、リサーチを進めてもいいか確認する必要があります。物件情報は個人情報のようなものです。
調査の際は、この物件について「リサーチしていいかを確認する」もしくは、
「物件名を出さずにあくまで周辺情報として聞き出す」事となります。
根本的なことですが業者の方も人なので、問い合わせの際は好印象を持って
もらえるようにお話しできれば安心です。
信頼が得られれば、購入を判断できるまでの情報を得ることも可能かと思います。

地域を知ることは、その物件の情報以上に物件の価値を定めているようです。